我が国の所得税は納税者の自発的により申告・納税する申告納税制度を採用しており所得金額を正しく計算し申告・納税するには収入金額や必要経費にかんする日々の取引を帳簿に記帳し、請求書や領収書等の書類を保存しておく必要があります。
「青色申告」とは、毎日の取引を帳簿に記録し、それにもとづいて自分の所得金額や税額を計算、申告して納税する制度です。
「青色申告」をすると税法上多くの特典が受けられ、税制面で様々な特典が受けられます。
「青色申告」をして日常の取引を帳簿に記録することは、企業経営の状況を正確に把握することになり、経営の合理化や財政状況の把握はもちろんのこと、融資を受ける際にも強みとなります。
帳簿等の記帳は、単に税金等の計算を行うだけではなく事業経営の合理化・効率化等の検討にも役立つ資料となります。